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■本体仕様
対応CPU SH-2(BOOT-UBC) SH7044・7045・7046・7047・7050・7051・7055・7058
SH7083・7085
SH7124・7125・7144・7145・7146(R)・7147・7149(R)
H8SX(BOOT-PBC無) H8SX/1657
H8S(BOOT-PBC) H8S/2132・2132R・2134(A)・2138(A)・2144A・2148A
H8S/2238・2239・2258・2268
H8S/2505・2506・2551・2552・2556
H8S/2612・2623・2626・2628・2633(R)・2636・2638・2639
H8S/2643・2646・2648・2649
H8S(BOOT-PBC無) H8S/2318・2319
H8/300H(E10T) H8/3048F-ONE・H8/3029F
H8/300H(BOOT-PBC無) H8/3052B・3067R・3068・3069R
H8/Tiny,SLP(E7/E8) H8/38004・38024・38104・38124
H8/38076・38602
H8/36012・36014・36024・36034・36037・36049・36054・36057
H8/36064・36077・36087・36109
H8/3664(N)・3670・3672・3687(N)・3694(N)・36902・36912
R8C(E7/E8) 10シリーズ・11シリーズ・12シリーズ・13シリーズ
デバッグ方式 オンチップデバッグ機能(PCブレークコントローラ)利用によるデバッグ方式 CPU内蔵のフラッシュROMおよびRAM上でデバッグ
対応言語 ルネサス純正CおよびGNU/gccのソースラインデバッグ及びアセンブラレベルのシンボリックデバッグ
対応OS Windows2000/Xp/VISTA(32bit)/7対応
デバッグ機能 ブートロード・ダウンロード・アップロード・ベリファイ・スプリクト実行・メモリダンプ・メモリフィル・メモリセット・シンボルアドレス表示・レジスタアクセス・メモリウォッチ・逆アセンブル表示・Cソース表示・ブレーク設定・プログラム実行・強制ブレーク・トレース実行・ステップ実行・Cソーストレース実行・Cソースステップ実行・割り込み制御・リセット制御・ログ記録・インスペクト機能
フラッシュROMライタ機能 有り(フラッシュROM書き込み専用モード付)
ブレーク機能 ハードウェアブレークポイント0〜4点(ブレークポイント数、ブレーク動作内容は対象CPUによって異なります)。設定履歴は最新16ポイント迄記憶。ソースブレーク機能有り(ROM専用)
RAM上のソフトブレーク機能有り(8ポイント)
バージョンアップ機能 ファームウェアのバージョンアップ機能有り
モニタソフト 対象CPU毎に用意されておりユーザのポーティング作業は不要
特記事項(BOOT-UBC)
(SH-2)
フラッシュROMの800H〜FFFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
CPUに内蔵したUBC(ユーザブレークコントローラ)を使用します。
NMIを強制ブレークに使用、フラッシュROMブートモード用のTxD・RxD・(SCK)を使用します。
デバッグI/Fをクロック同期/調歩同期の選択ができます。
特記事項(BOOT-PBC無)
(H8SX/1657)
フラッシュROMの800〜0FFFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
ブレーク操作は、ソースブレーク(ROM)とソフトブレーク(RAM)での対応となります。
NMIを強制ブレークに使用、フラッシュROMブートモード用のTxD・RxD・(SCK)を使用します。
デバッグI/Fをクロック同期/調歩同期の選択ができます。

*PBC(ハードブレーク)の無いCPUの為、デバッグ機能に制限があります。
特記事項(BOOT-PBC)
(H8S/21xx,22xx,25xx,26xx)
フラッシュROMの200〜7FFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
CPUに内蔵したPBC(PCブレークコントローラ)を使用します。
NMIを強制ブレークに使用、フラッシュROMブートモード用のTxD・RxD・(SCK)を使用します。
デバッグI/Fをクロック同期/調歩同期の選択ができます。
特記事項(BOOT-PBC無)
(H8S/2318,2319)
フラッシュROMの200〜7FFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
ブレーク操作は、ソースブレーク(ROM)とソフトブレーク(RAM)での対応となります。
NMIを強制ブレークに使用、フラッシュROMブートモード用のTxD・RxD・(SCK)を使用します。
デバッグI/Fをクロック同期/調歩同期の選択ができます。

*PBC(ハードブレーク)の無いCPUの為、デバッグ機能に制限があります。
特記事項(E10T)
(H8/3048F-ONE,H8/3029F)
フラッシュROMの0FE〜0FFH(3048F-ONEの場合のみ)をファームが使用します。
スタックエリア4バイトをファームが使用します。
フラッシュROMの100H番地以降を全開放
静的RAMエリア全開放
デバッガI/Fは、E10T-USB仕様に準拠
特記事項(BOOT-PBC無)
(H8/3052B,3067R,3068,3069R)
フラッシュROMの100〜7FFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
ブレーク操作は、ソースブレーク(ROM)とソフトブレーク(RAM)での対応となります。
NMIを強制ブレークに使用、フラッシュROMブートモード用のTxD・RxD・(SCK)を使用します。
デバッグI/Fをクロック同期/調歩同期の選択ができます。

*PBC(ハードブレーク)の無いCPUの為、デバッグ機能に制限があります。
特記事項(E7/8)
(H8/300H-Tiny,H8/300L-SLP)
フラッシュROMの200〜7FFHをモニタソフトが使用します。
スタックエリアと静的RAMエリアの使用バイトは、モニタワーク方式により変わります。
NMIを強制ブレークに使用

デバッガI/Fは、E8/7仕様に準拠
特記事項(E7/8)
(R8Cシリーズ)
フラッシュROMの0C000〜0C7FFH(16KROMタイプ時のみ)モニタソフトが使用します。
スタックエリア4バイトをモニタが使用します。
静的RAMエリア全開放
デバッガI/Fは、E8仕様に準拠
パソコンインターフェース RS232C(COM1-COM6)9600,19200,38400,57600,115200bps
ターゲットインターフェース 同期シリアル通信(SCI使用)・調歩同期 *CPU品種により変わります。
表示ランプ 電源表示LED,ステータス表示2色LED
操作スイッチ リセットSW
パソコン用コネクタ オムロンMILタイプコネクタXG4C−1034
ターゲットコネクタ ヒロセ電機 DF11シリーズ DF11−10DP−20S(52)
電源 DC3.1〜5.5V、約50mA(ターゲットより供給)
本体寸法 85×65×20mm、約150g
使用温度範囲 0〜45℃(結露の無いこと)

■パソコンとの接続
ホストパソコン接続用コネクタ
1A NC 未使用
2A TXD 送信データ(AH6000 -> ホストパソコン(RXD))
3A RXD 受信データ(AH6000 <- ホストパソコン(TXD))
4A DSR パソコン側のDTRに接続
5A GND シグナルGNDです。
1B DTR パソコン側のDSRに接続
2B CTS 3Bピン(RTS)に接続してあります
3B RTS 2Bピン(CTS)に接続してあります
4B NC 未使用
5B NC 未使用
5A 4A 3A 2A 1A
5B 4B 3B 2B 1B
ピン配置
ホストパソコンのRS232ポートに接続して下さい。
付属のホストパソコン接続用ケーブルでDOS/VパソコンのRS232ポートに接続することができます。
また、RS232用9ピン−25ピン変換アダプタを使用すればNEC98のRS232ポートに接続することができます。

適合コネクタの型番 (オムロン(株))
ソケットとストレインリリーフ XG4M-1030-T
ロックレバー XG4Z-0002

■USB接続
弊社で動作確認済みのUSBシリアル変換アダプタは下記の通りです

USB−RSAQ2  潟Aイ・オー・データ機器
<その他相当品の条件>
1.転送スピード115.2KBPSが可能
2.RxD/TxD/DTR/DSR/CTS/RTSがサポートされた変換アダプタ
3.仮想COMポートとして認識可能

例 ELECOM製 UC-SGT等
■ターゲットとの接続
ターゲットボード接続用コネクタ
1A SD1*1 AH6000とターゲットボード間で通信を行うための、送信シリアルデータ信号です。
ターゲットCPUのRXD信号と接続して下さい。
2A SD2*1 AH6000とターゲットボード間で通信を行うための、受信シリアルデータ信号です。
ターゲットCPUのTXD信号と接続して下さい。
3A SCK*1 AH6000とターゲットボード間でクロック同期通信を行うための、双方向CLK信号です。
ターゲットCPUのSCK信号に接続して下さい。
4A NMI ターゲットボードのNMIに接続して下さい。
5A RESET ターゲットボードのリセット入力に接続して下さい。
リセットコマンド発行時及びAH6000のリセットスイッチを押した時に、この信号がLOWレベルになり、ターゲットボードをリセットします。
1B GND ターゲットボードのGNDに接続して下さい。
2B GND ターゲットボードのGNDに接続して下さい。
3B GND ターゲットボードのGNDに接続して下さい。
4B 5V/3.3V ターゲットボードよりDCを供給して下さい。 AH6000はターゲットボードから電源の供給を受けて、動作するように設計されています。
消費電流は約50mAです。
5B FWE ターゲットボードのFWE(FWC/FWP)に接続して下さい。
CPUによっては、使用しない場合があります。
1A 2A 3A 4A 5A
1B 2B 3B 4B 5B
ピン配置
H-debugger
本体の側面から見た図
*1 オンボードプログラミングモードで使用するシリアルポートと接続します。
CPU毎にポート番号が違いますので注意して下さい。

適合コネクタの型番(ヒロセ電機(株))
http://www.hirose.co.jp/products/index.aspx
ストレートピンヘッダー
DF11−10DP−2DSA
ライトアングルピンヘッダー
DF11−10DP−2DS
圧着ソケット DF11−10DS−2C
ソケット圧着端子 DF11−2428SC

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