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皆様よりいただいたLSI C-80 for BF3000に関するご質問等を、このページに反映させていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

■制限事項等
ファイル名の制限
コンパイルできる関数の大きさの制限
環境変数について
"lcc80"のスイッチについての制限
" lcc80"ファイルについて

ファイル名の制限
DOS仕様ですので、ファイル名は8文字、拡張子は3文字となっています。
(ロングファイルネームは、使用する事が出来ません。)


コンパイルできる関数の大きさの制限
大きな関数をコンパイルできるコードジェネレータ(cgz80b.exe)が含まれませんのでコンパイルできる関数の大きさに制限がありますので注意してください。
if ((i & 0x0001) == 0);
else if ((i & 0x0002) == 0);
    ↓

else if ((i & 0x8000) == 0);
関数の中で左のようなプログラムを続けて書いた場合、110行程でエラーが発生します。
但し、発生行数に関しましては、プログラムの内容により変化します。

環境変数について
LSI C-80 for BF3000を使用するにあたり以下の環境変数の設定が必要となります。
PATH 実行プログラムのパスをセットします。
MAKEDEFAULT kmmakeの省略時の規則ファイル名を指定します。
KNILTEMPLATE リンカが使用するバンク切り替え用のテンプレートの存在するディレクトリを指定します.
ご使用のOSにより指定方法が、違いますので注意してください。
Windows 95/98/Meをお使いの場合
起動ドライブの"\autoexec.bat"に以下の行を追加してください。
set PATH=%PATH%;C:\lsic80b\bin
set MAKEDEFAULT=C:\lsic80b\bin\makedef
set KNILTEMPLATE=C:\lsic80b\bin\
Windows 2000をお使いの場合
システムのプロパティの詳細タグにある、環境変数を開いて内容を編集します。

"lcc80"のスイッチについての制限
添付されているマニュアルファイルに記載されている"lcc80"の以下のスイッチについては、使用できません。
スイッチ 仮 に 使 用 し て し ま っ た 場 合 の 動 作
-i8080 オプションのワーニングメッセージ表示してZ80モードでコンパイルを実行します。
-hd64180 オプションのワーニングメッセージ表示してZ80モードでコンパイルを実行します。
-nobigcg オプションのワーニングメッセージ表示して"cgz80"でコードジェネレートします。
-bigcg オプションのワーニングメッセージ表示して"cgz80"でコードジェネレートします。
-RI[X] Bad optionを表示してコンパイルを停止します。
-RN[X] Bad optionを表示してコンパイルを停止します。
-RR[X] Bad optionを表示してコンパイルを停止します。
-RS[X] Bad optionを表示してコンパイルを停止します。
-SCZ -SCと同じ動作をします。

"_lcc80"ファイルについて
"bin"フォルダ内にある"_lcc80"ファイルには、コンパイラの省略時オプションを登録します。
ライブラリやヘッダファイルの場所の指定等もありますので、インストールした環境に合わせて変更してください。


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