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皆様よりいただいたご質問等を、このページに反映させていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
KL5C80A12を使用してフラッシュROM(AT29C010A)へダウンロードをしましたが正常終了しません。原因は何でしょうか?
CPUがKL5C80A12の場合、「バグファインダ Boot-On-RAM」モードにすると、ROM領域にライトプロテクトがかかる為、
ダウンロードできません。この場合は、ノーマルモードにしてダウンロードして下さい。
ただし、AM29F010とSST39SF010の場合に限り、この制約はなくなります。
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Cソースファイルが一部しか見えないモジュールがあります。原因は何でしょうか?
ABCwinは、ライン情報(*.lin)とCソースラインの関係に矛盾が起きた場合Cソース表示を中断します。
Cソースを修正したのちコンパイルせずにダウンロードした可能性があります。
オブジェクトが正しく生成されているか見直して下さい。
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BF3000を使用する場合、ダウンロード先はフラッシュROMでなく、SRAMでも可能なのでしょうか?
またSRAMを使用する場合は環境設定どのように設定をするのでしょうか。
はい可能です。
ただし、当たり前の事ですがハード的にRAMアクセスが可能である事が前提です。
BF3000はダウンロード時に、どのメモリが付いているか自動で調査しています。
RAMの場合、環境設定の必要がありません。
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リセット解除後または電源ON後ステータスLEDが赤点滅をして動作不明になるのですが原因は何でしょうか?
BF3000本体は、リセット解除後ソフトタイマ500ms(7.5MHz基本)後にターゲットの状態を調査に行きます。
この時にCPUが動作可能状態で無い(リセット状態)場合に、この現象が起きます。
リセット解除の遅延時間が長すぎませんか? 200ms以下になるよう調整して下さい。
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アセンブラで作成されたプログラムのシンボルはどのようにして読み込ませるのですか?
LSI C-80のアセンブラを使用される場合は、そのまま使用することが出来ます。
LSI C-80のアセンブラ以外のものをご使用の場合で、"M80" が出力するシンボルファイル相当(アドレス シンボルの形式で保存される。)のシンボルファイルがある場合には、"S2M.EXE"を使用してシンボルファイルをマップファイルに置き換えて使用することが出来ます。
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ターゲットの基板にROMを実装させてデバックは出来るのですか?
その時のシンボルはファイルから読み込ませる事は可能ですか?
可能です。
但し、ROMの場合は、プログラムの書き換えが出来ない為、プログラムの変更毎にROMを焼く必要があるためデバッグ効率が悪くなります。
また、ROMでのデバッグの場合、プログラムのダウンロードが出来ないので、<ファイル>→<シンボル読込み>でシンボルファイルを読み込んでデバックしてください。
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BF-3000で使用できるLSI C-80のバージョンは?
LSI C-80のバージョン3.4以降のものが使用可能です。
(LSI C-80 for BF3000も使用可能です。)
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「View窓」「ダンプ窓」について、フォントを小さくすることはできないのでしょうか?
ただいま文字が大きすぎて行間が空かず、表示がつぶれております。特に英小文字で下に突き出る文字(g、j、p、q、y)の下側が切れてしまっています。
画面プロパティの設定の詳細のディスプレイのフォントサイズが”大きいフォント”になっていませんか?
”小さいフォント”にして下さい。
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ファイルのダウンロードで”MAPファイルが見つかりませんでした”と表示されてしまうのですが、何故でしょうか?
ファイルおよびディレクトリの名称に‘.’ピリオードを使用したり、ファイル名に、@?#の特殊記号を使用していませんか?
使用している場合には、取り除くか、違う文字を使用してください。
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非常に大きい(長い)アセンブラソースだとデバッグ画面に全リストが表示されないのですが、どういう事でしょうか?
またそれを解決する方法はなにかありますか、教えて下さい。
1ソースの表示制限は、最大9999行になっています。
CView画面の上部に"C"と"Asm"のラジオボタンがあります。
Cボタンだとソース表示になり、Asmボタンだと実際のメモリ上の逆Asm表示になり、この場合だと制限がなくなります。
ソースファイルが大きい場合は、モジュール分割をしてリンクする方法で出来ればお願いします。
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KL5C80A12を使用してフラッシュROMへの書き込みプログラムを作成しましたが、ライトプロテクトが掛かり書込みが出来ません。
どうすればライトプロテクトを外す事が出来ますか?
CPUがKL5C80A12の場合、「バグファインダ Boot-On-RAM」モードにすると、ROM領域にライトプロテクトがかかります。
この場合は、ノーマル/マキシムモードにしてデバックして下さい。
リセット解除時に0番地での待ち状態でなくなるだけで、デバックは可能です。
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ABCwinで xxxx.hexファイルをダウンロードしますが、プログラムのMMUの設定で上位エリア(Z80の64KBを超えるエリア)に設定した場合、フラッシュには、このxxxx.hexファイルがダウンロードできるのでしょうか?
この場合は、拡張インテルHEXファイルの指定で作成してください。
「BF3000」は、MMUをコントロールしながら絶対番地でダウンロードしています。
64Kバイト以上のサンプルは、「ABCwin」のインストールディレクトリの「sample」-[cat68801]にありますのでご参考にして下さい。
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