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■本体仕様
対応CPU 川崎マイクロエレクトロニクス製 KL5C80A12、KL5C80A16、KL5C80A20
デバッグ方式 オンチップデバッグ機能(CPU内臓BUGFINDERエンドチップ)利用によるオンチップデバッグ 
対応言語 C言語(LSIC-80)ののソースラインデバッグ及びアセンブラレベルのシンボリックデバッグ
対応OS Windows98SE/2000/Xp(日本語版)  ※Windows2000/Xpを推奨 VISTA/7は一部条件付きで対応
デバッグ機能 ダウンロード・アップロード・ベリファイ・スプリクト実行・1ライナセンブル・メモリダンプ・メモリフィル・メモリセット・I/Oポート入出力・MMU表示・シンボルアドレス表示・レジスタアクセス・メモリウォッチ・I/Oウォッチ・逆アセンブル表示・Cソース表示・ブレーク設定・プログラム実行・強制ブレーク・トレース実行・ステップ実行・Cソーストレース実行・Cソースステップ実行・割り込み制御・リセット制御・ログ記録・インスペクト機能
フラッシュROMライタ機能 有り(フラッシュROM書き込み専用モード付)
ブレーク機能 ハードウェアブレークポイント2点。強制ブレーク機能有り
モニタソフト 使用しません
使用上の制限事項 ユーザ資源はすべて解放
パソコンインターフェース RS232C(COM1-COM6)9600,19200,38400,57600,115200bps 
ターゲットインターフェース 高速専用シリアル通信
表示ランプ 電源表示LED,ステータス表示2色LED
操作スイッチ リセットSW,ボーレート設定SW
パソコン用コネクタ オムロンMILタイプコネクタXG4C−1034
ターゲットコネクタ 日本圧着端子製造 EHコネクタ S6B−EH
電源 DC5V、約50mA(ターゲットより供給)
本体寸法 85×65×20mm、約150g
使用温度範囲 0〜45℃(結露の無いこと)

■パソコンとの接続
ホストパソコン接続用コネクタ
1A NC 未使用
2A TXD 送信データ(BF3000 -> ホストパソコン)
3A RXD 受信データ(BF3000 <- ホストパソコン)
4A DSR 1Bピン(DTR)に接続してあります。
5A GND シグナルGNDです。
1B DTR 4Aピン(DSR)に接続してあります。
2B CTS 3Bピン(RTS)に接続してあります
3B RTS 2Bピン(CTS)に接続してあります
4B NC 未使用
5B NC 未使用
5A 4A 3A 2A 1A
5B 4B 3B 2B 1B
ピン配置
ホストパソコンのRS232ポートに接続して下さい。実際に使用している信号はTXD,RXD,GNDのみです。DSRとDTR、CTSとRTSはコネクタ部分で折り返し接続してあるだけで、BF3000では使用していませんが、パソコン側のコントロールソフトでは接続確認等で使用していますので必ず接続してください。
付属のホストパソコン接続用ケーブルでDOS/VパソコンのRS232ポートに接続することができます。

適合コネクタの型番 (オムロン(株))
ソケットとストレインリリーフ XG4M-1030-T
ロックレバー XG4Z-0002

■USB接続
当社で動作確認済みのUSBシリアル変換アダプタは下記の通りです

USB−RSAQ2  潟Aイ・オー・データ機器
<その他相当品の条件>
1.転送スピード115.2KBPSが可能
2.RxD/TxD/DTR/DSR/CTS/RTSがサポートされた変換アダプタ
3.仮想COMポートとして認識可能(COM6までの設定)

例 ELECOM製 UC-SGT等

■ターゲットとの接続
ターゲットボード接続用コネクタ
BFSIO BF3000とターゲットボード間で通信を行うための、双方向シリアルデータ信号です。ターゲットCPUのBFSIO信号と接続して下さい。
CLK ターゲットCPUのCLK信号に接続して下さい。BF3000はターゲットボードのCPUと同じクロックの供給を受けて動作するように設計されています。
5V ターゲットボードよりDC 5Vを供給して下さい。BF3000はターゲットボードから電源の供給を受けて動作するように設計されています。消費電流は約50mAです。
GND ターゲットボードのGNDに接続して下さい
RESET ターゲットボードのリセット入力に接続して下さい。リセットコマンド発行時及びBF3000のリセットスイッチを押した時にこの信号がLOWレベルになり、ターゲットボードをリセットします。
GND ターゲットボードのGNDに接続して下さい
ピン配置図

1〜4ピンは必ずターゲットボードと接続する必要がありますが、5,6ピンは必要が無ければ接続しなくてもかまいません。
ターゲットボードがCATxxxxxシリーズ(エーワン製)の時は、付属のターゲット用接続ケーブルでそのまま接続できます。

適合コネクタの型番 (日本圧着端子製造(株))
ハウジング EHR-6
コンタクトピン SEH-001T-P0.6

■ディップスイッチ設定
スイッチレバーが上でOFF (1) スイッチレバーが下でON (0)
OFF(1)
ON (0)
1 2 3 4 5 6 7 8
出荷時設定

スイッチ番号 12345678 12345678 12345678 12345678 12345678
システムクロックCLK(MHz) 9600[bps] 19200[bps] 38400[bps] 57600[bps] 115200[bps]
10.0000 01111111 10011111 10111111 11001111 11101111
9.8304 10000000 10100000 11000000 11010000 11110000
8.0000 10000111 10100111 11000111 11011011 11111011
7.3728 10001011 10101011 11011011 11100000 11111111
6.1440 10010011 10110011 11010011 11100110 ---
6.0000 10010100 10110100 11010100 11100111 ---
5.0000 10011111 10111111 11011111 11101111 ---
4.9152 10100000 11000000 11100000 11110000 ---
4.0000 10100111 11000111 11100111 11111011 ---
3.6864 10101011 11001011 11101011 11111111 ---
3.0720 10110011 11010011 11110011 --- ---
3.0000 10110100 11010100 11110100 --- ---
2.4576 11000000 11100000 11111111 --- ---
※(注)
システムクロック(CLK)の周波数は使用している水晶発振子の周波数の 1/2です。
ターゲットボードのシステムクロックが表に無い場合は、ABCwinの【オプションメニュー】−【ディップスイッチ】でスイッチの設定方法を確認して下さい。
115200bpsの場合 BF3000本体のROMバージョン2.20以上が必要です。
システムクロックにおけるボーレート設定の目安
7.3728MHz 115200bpsまで設定可能
3.6864MHz  57600bpsまで設定可能
2.4576MHz  38400bpsまで設定可能
1.2288MHz  19200bpsまで設定可能

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